- meta descriptionの文字数って何文字くらいで書けばいいの?
- meta descriptionの書き方の注意点を教えてほしい!
- meta descriptionってそもそもなに・・・?
本記事のテーマは、『meta descriptionのSEOに最適な文字数と書き方』です。
meta descriptionは、検索結果一覧から自分のサイトをクリックしてもらうための要素として非常に重要な役割を担っています。meta descriptionが最適な内容であれば、検索結果でのCTR(クリック率)が高くなり、自身のWebサイトに流入するユーザーが増えるので、最終的に間接的なSEO効果が期待できます。
今回は、このmeta descriptionの書き方について、適切な文字数や注意点とあわせて解説します。
もくじ
meta descriptionとは?
meta descriptionとは、ページの概要を要約した説明文で、検索結果ページでタイトル下部にサイト説明文として掲載されます。
meta要素に設定したdescriptionは、常に一言一句そのまま検索結果に表示されるわけではなく、ユーザーが検索したクエリに対して、設定したdescriptionの記述がより適切な情報をユーザーに提供できると検索エンジンが判断した場合に、設定したdescriptionが表示されます。
meta descriptionの最適な文字数
検索結果に表示される説明文の文字数を考慮して、meta descriptionの文字数は100文字以内に収めるようにしましょう。
この記事を執筆している2020年時点で、説明文に表示される文字数はPCで110文字前後、スマホで100文字前後となっています。
しかし、文字数は固定ではなく、Googleのアップデート状況によって変動します。
最近では、2017年末に250字まで表示されるアップデートが行われましたが、2020年時点では100文字前後に戻っている状態です。
過去の傾向を踏まえると、検索結果に表示されるmeta descriptionの文字数のボトムラインは100文字程度なので、descriptionは100文字以内に収めることをおすすめします。
meta descriptionの書き方の注意点
meta descriptionの内容にキーワードを含める
meta description内に検索キーワードと同じ文字が含まれている場合、検索結果で該当するキーワードが太字で表示されます。
これにより、検索したユーザーに対して、求める情報がページ内に存在するページであることを明示することができるため、CTR(クリック率)の向上に繋がります。
meta descriptionには、SEO対策キーワードを必ず含めるようにしましょう。
1URLごとにユニークなmeta descriptionの内容にする
meta descriptionの内容がサイト内の他のページと重複していると、「重複コンテンツ」と捉えられ、検索エンジンから低評価を受ける原因にもなります。そのため、meta descriptionの内容は1URLごとにユニークな内容にするようにしましょう。
meta descriptionの記述方法
meta descriptionの記述方法は下記の通りです。
head内のmeta要素のname属性でdescriptionを指定し、content属性でページの説明を記述します。
<meta name="description" content="【ページの説明文】">
おまけ|クリック率の向上に効果的なmeta descriptionの文章構成
本記事では、meta descriptionのSEOに最適な文字数と書き方について解説しました。
meta descriptionの最適化は、SEO内部施策における超基本項目です。記述次第で検索結果からのCTR(クリック率)が大きく変化し、流入に大きく寄与するケースもありますので、本記事で紹介した注意点を守りつつ、ユーザーが理解しやすいmeta descriptionを書くように心がけましょう!
CTR(クリック率)が高くなるmeta descriptionの基本構成は下記の通りです。
- ページの概要
- ユーザーが得られるメリット(ページを読むことのメリット・商品を購入することのメリットなど)
- 行動を促す文(まずは無料お試しを!・無料相談受付中!など)
この3つの内容をmeta descriptionに含めることを意識して設定を行いましょう!